6月。ついに中国貿易に着手です。
私は不思議と中国と縁があるようです。
銀行員時代は上海支店で仕事をさせていただきました。
大した業績はあげられませんでしたが、とにかく充実した日々でした。
たどたどしいビジネス英語で懸命に仕事をし、休日にはいろんな所に行き、
すばらしく美味しい中華料理もたくさん食べました。
私の偏狭な価値観を広げてくれたと思いますし、若い頃に行けてよかったです。
昨年は、中国人女性を営業として採用することができました。
別に中国人を狙ったわけではありませんが、
数多くいただいた応募者(もちろんほとんどが日本人)の中で光っていたわけです。
そして期待通り頑張ってくれ、アンテナ支線の輸入にこぎつけることができました。
再び、中国関係の仕事開始です!
この仕事のおかげで、偉大なる中国人との出会いもありました。
例えば、国の機関で金属材料の研究する賀さん。
製品の強度を検査してもらうことが必要だったのですが(SEM検査)、
これを上記の女性社員の友人だということで、現地まで飛行機で駆けつけ無料で引き受けてくれました。
中国をひっぱっていく様な立場でありながら、他人のため時間をさいて動いてくれるなんて、
中国人の懐の深さを感じました。大地の子に感謝です。
そして中国から戻ってしばらくしたころ、長男が生まれました。
6月28日生まれ。私にとって第2子です。
仕事関係の方々にはご報告申し上げず、大変失礼いたしました。
私なりに考えのあったことです。どうぞお許し下さい。
今年の夏は、仕事と息子の育児にあけくれました。
しばらくはあまり飲みにも行けず、付き合いの悪い男になってしまいました。
でも、息子の誕生で私の仕事への意欲はますます高まりました。
単純に、扶養家族が増えたことで責任がズシっと重くなったのもあります。
しかしそれだけじゃなく「いい仕事しないとな」という思いが自然と強くなってきた感じです。
あまり飲みにも行けず(いつの間にかお酒大好きなオッサンになっていた!)、
育児と家事の手伝いで修行のような今年の夏でした。
とにかく、今は一段落してホッとしています。
まだまだこれからですけどね。